奈良博文堂謹製 名筆 入木 特品4号 「巌松」 ①
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奈良博文堂謹製 名筆 入木 特品4号 「巌松」

定価 13000円

筆の全長 34㎝
穂の長さ5.5㎝
穂の直径1.1㎝

奈良は日本の筆の発祥の地であり、奈良筆は日本の筆のルーツとして毛筆製造の中心地となり栄えてきました。

博文堂の商標「入木筆」の銘は、書道の宗主と仰ぐ王義之の「筆蹟は木に入ること三寸なりき」<筆に勢があって、墨が木に染み込むの義>と示された故事にもとづき崇高な書道の秘技と、文化財継承の悲願をこめて「入木筆」と名付け世に出しました。
「入木」の意義は、「筆に勢があって墨が木に染み込むの義」とありそれから転じて「書道」の意に用いられるようになりました。書道の宗主と仰ぐ王羲之が「筆蹟は木に入ること三寸なりき」と言われた故事より入木=書道となりました。入木筆は、この遠く古い時代にその由来をもとめて名付けたものであります。中国に生まれ、日本に育った書道に於ける「美の創造」は、生粋の日本文化そのものであり民族至高の芸術ですが、その「美」を生み出し、支え、育てる「筆」づくりの伝統工芸をなりわいとする喜びを、現投手の秘やかな誇りとして、日夜の研鑚と努力を重ねております。

奈良筆伝統の技法、「練り混ぜ法」は原毛を個別に水にひたして固め、その筆の特徴によって配分と寸法を決めて入念に混ぜ合わせるため、穂先の仕上がりに絶妙の味をもった筆が生まれます。

奈良筆作りは、昭和52年、通商産業大臣より「伝統的工芸」の指定を受けています。

筆の原毛については中国から渡来していた筆は兎毛のみでしたが、それでは腰が弱いので之を強くする為に主要材料として鹿の毛を使用してきました。
その書き味の良さから、奈良春日野に鹿を放牧して造筆の材料としたことが現在まで続いており、奈良公園の鹿はその子孫であるといわれています。

筆作りには柔剛程よく、墨含みの良い獣毛10数種より選びますが、その動物の種類や採取の時期、体毛の部位などによって微妙に仕上がりに影響があります。
千差万別の毛質を弾力・強弱・長短などを巧妙に組み合わせて作る製筆技術は、長年にわたる筆匠達の経験と研究努力から生まれるもので、それに伝統の一術があいまって作り続けられているのが奈良筆の筆作りです。(博文堂の会社概要より引用)
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