算数授業研究 №146
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算数授業研究 №146

本誌の概要
筑波大学附属小学校は、明治時代に設立された日本初の国立師範学校を前身としてもつ。

準教科担任制を敷く同校の算数研究部は、国内の算数教育を力強く牽引する。

年4回の「『算数授業研究』公開講座」をはじめ、各教諭が特色のある研究会を主宰するなど、国内外から年間1万人以上の教育関係者に研究成果を供している。

1993年の創刊より、同算数研究部が企画・編集を務める『算数授業研究』誌は、全国の熱意のある授業実践者から、文部科学省の調査官まで幅広い算数教育関係者を執筆者に迎え、授業者のための算数教育誌として、根強い人気を誇っている。

【特集】算数授業を見直す14の視点
『算数授業研究 No.146』編集後記より
◆わたしが新規採用5年目のときだった。

校内で研究授業をした後の研究協議会で,わたしは次のように言ってしまった。

「今日の子どもたちは緊張していて,いつものように話すことができなかった」 その場では,そのことに対して,特に何も言われなかったのだが,当時の教頭先生から次の日,A4の紙に3ページにもわたる文章をいただいた。

その中には,批判だけでなく,わたしの授業を価値づけてくださるものもあった。

しかし,協議会での上記のわたしの発言に対して,次のような言葉があった。

「森本先生は,協議会で『今日の子どもたちは緊張していた』と,いかにも子どもたちが悪いかのように発言をされていました。

しかし,子どもたちをそのようにさせてしまったのは,森本先生ご自身ではないでしょうか」わたしはこの文章を読んだとき,思わず涙が出てきた。

自分の至らなさを子どもたちのせいにしている自分が恥ずかしくなったからだ。

このときからわたしの授業観,子ども観が変わった。

◆森先生が語る「にがい経験」,重松先生のページには「先生の都合」,岡本先生のページには「子どもが困ることを前向きに捉え」という言葉がある。

本号には,わたしたちが大切にしないといけない授業観,子ども観がたくさん書かれている。

「算数授業を見直す14の視点」という特集テーマだったが,その裏にある執筆された先生方の「観」を感じ取っていただき,読者の先生方の授業を見直すきっかけが生まれれば幸いです。

(筑波大学附属小学校 森本隆史)
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