【サイズ】約 縦17X横13X高12mm
【重さ】約4.3g
【付属品】落下時に割れた住宅のガラス・ルースケース・隕石の真正性保証書
【種類】石質隕石 普通コンドライト LL5
【発見地】ロシア連邦チェリャビンスク州
【発見年】2013年2月15日
【チェリャビンスクの豆知識】
総既知重量は約1tで2013年2月15日にロシアのチェリャビンスク州の上空を通過しチェリャビンスクから西に約70km離れたチェバルクリ湖周辺に落下しました。最初の破片が採取されたチェバルクリ湖にちなんでチェバルクリ隕石と名づけられる予定でしたが数千個の破片となってチェリャビンスク州の広範囲に落下したことから名称をチェリャビンスク隕石と名付けられました。商標登録されておりウラル隕石という名称もあります。
【石質隕石 普通コンドライト LL】
全鉄も金属鉄(元素ではなく金属状態の鉄)も量が少ないのがLL(Low metal Low iron)です。重量の19-22%が全鉄で、0.5-3%が結合していない金属鉄なので、ほとんど磁石にくっつかず内部に見える金属片もかなり少ないです。普通コンドライトの中ではLLが地球への落下が一番少なく、鉄橄欖石に富んでいます。