塩沼亮潤日めくりカレンダー「毎日が小さな修行」 ([実用品])
一日四十八キロメートルの山道を
九年かけて歩く千日回峰行。
奈良県・吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)の
千三百年の歴史で、わずか二人しか満行できなかった
荒行中の荒行です。
その一人が塩沼大阿闍梨です。
修行の詳細は『人生生涯小僧のこころ』に譲りますが、
カレンダーには、同商品のタイトルにもなった『毎日が小さな修行』、
また『人生の歩き方』(いずれも刊)の三冊から
言葉を選んでいます。
例えば1日は、
「困難を抱えている時こそ
明るく軽やかにそしてのびのびと」
大変な修行を経験した著者にそう言われると、
素直に心にしみ込んでいくようです。
毎日がただ過ぎていくのではなく、
朝、カレンダーをめくり新たな言葉を噛みしめることで、
日々気持ちを改めることができるでしょう。
31日の、「人のためが自分のためになる」
で一か月が終わり、再び次の一日が始まる。
まさに「毎日が小さな修行」のごとく、
気持ちを優しく引き締めてくれるカレンダーです。