イリオモテヤマネコは、日本の沖縄県にある西表島だけに生息する固有種で、世界でも非常に珍しいネコ科の動物です。日本の特別天然記念物に指定されており、その希少性から「東洋の宝石」とも呼ばれています。
体長は約50～60cm、体重は4kg前後でオスの方がやや大きく、生態は夜行性で、主に森の中で生活しています。ネズミや鳥などを捕食し、木登りが得意です。
生息地の減少や交通事故、外来種の影響などにより、数が減り続けています。また、島に隔離されたため遺伝的多様性が低く、環境の変化に弱いです。そんなイリオモテヤマネコは、野生動物のため、簡単に見つけることはできません。たくましいまなざしを向けた、イリオモテヤマネコを撮ったプロカメラマン山城博明の写真をマグネットにしました。

サイズ：縦4cm、横７ｃｍ、厚さ約1mm

■売上の一部は「世界自然遺産沖縄基金」に寄付いたします。