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ラバー刀とは、某実写映画の撮影の際に考案されたものです。グラスファイバーなどの硬い芯材をクッション材の発泡ウレタンで包んで刀身を作ることで、人に当たっても怪我をしないように作られています。従来の竹光よりも安全に殺陣のアクションができるため、その後、舞台やPVでも使われるようになりました。
コストの問題などを理由に現時点でも量産化はされていませんが、弊社では、3Dプリント技術を駆使しながら、費用を抑えつつラバー刀を生産しております。
★材質
・鍔、柄、鞘: ABS
・刀身: 発泡ウレタン、合成皮革、カーボンファイバー
・柄糸: 綿
・下げ緒: 絹綿混紡またはポリエステル
・それ以外(はばき、切羽、縁頭など): PLA
★形状(目安)
長さ: 21 cm(柄)、48 cm(刀身)、51 cm(鞘)
質量: 120 g(刀)+170 g(鞘)
★試作型の等級について
試作型には、A、B、C、D、E、Fの等級があり、正規品との違いが大きいほどお安くなっています。詳しくは、当ショップの商品一覧から、ご覧になってください。
A: 分解可能&鞘が正規品と同じもの
B: 分解可能
C: 分解可能&見栄えが少し悪い
D: 分解不可&スポンジが柔らかい
E: 分解不可&刀身が2~5 cmほど短い&スポンジが柔らかい
F: Eより前に制作した最初期モデル
★試作型脇差Cの特徴
本製品は、本物の日本刀のように分解することができます(分解した写真は打刀ですが、脇差も同様です)。柄頭のところにあるボルトを緩めることで、刀身や鍔を取り外せます。部品を交換することができるため、破損したときの修復が低コストで済むほか、ご自身で部品を作成してカスタマイズすることも可能です。メルカリでは部品の販売をしておりませんが、部品やそのモデリングデータは弊社HPにて販売予定です。
ただし、スポンジや鞘の見た目が少し悪いです。
また、3D印刷している都合上、鞘に対して垂直方向の力に弱いため、木製よりも慎重に扱う必要があります。
★注意事項
・撮影等の障害にならない範囲で、極力ゴーグルなどで目を保護し、周囲にも配慮しながらご使用ください。
・3D印刷で製造している都合上、積層痕や継ぎ目が見えます。商品の写真をよくご覧になったうえで、ご購入を検討いただきますと幸いです。
・現時点では、下げ緒や柄巻、柄、縁頭、鐺などの色を選択していただくことができません。写真にある色とは、異なる場合があります。
★発送方法
ゆうパック(複数のラバー刀をご購入の方へは、同梱でお送りいたします。)
<銃刀法についての注意>
刀剣類に類似する形状物ではありますが、このラバー刀に刃は付いておらず、金属製ではなくプラスチック製であるため模造刀剣類にも該当せず、銃刀法の規制対象外と考えられます。
ただし、持ち運びの際は周囲の迷惑にならないように、風呂敷やケースに入れてください。また、正当な目的なしに所持することは、おやめください。