バニラショップ開店祝い
スパイスの女王 カルダモン(ビャクズク)
スパイスの女王と言われ、バニラビーンズに次いで高価なカルダモン。
カルダモンの原産地は、インドネシアやインド亜大陸であり、植民地時代に南米で栽培されるようになっています。
インド産とインドネシア産のカルダモンの形状は異なり、インド由来のものは小さいためショウズクと呼ばれます。
インドネシア原産のカルダモンは、ジャワ・カルダモン(Amomum cardomonum, Amomum kepuraga), ケプラガ、日本の科学名はビャクズクです。
ジャワ・カルダモンの鞘は大きく、白く、丸いのが特徴です。
鞘の中には、多数の黒い種子があり、明白に識別することができない様々な香りからなっており、ミントに近い爽やかな味が世界中の人々を魅了するのでしょう。
種子の精油含量は2–4%、精油は主に1,8-シネオール(最大70%)とβ-ピネン(16%)を含み、さらにα-ピネン、α-テルピネオール、フムレンが見出されています。
ジャワカルダモンは、カレー、パン、甘い料理、コーヒ-、茶などの飲料の香味料・調味料や医薬品として使われます。
精油の本場の中部ジャワでは、湯船に入れ香りを楽しみます。
鞘を割って種子にするとスパイスの効果は落ちてしまうのでホールの形で保存します。
容量:ホール、50g
賞味期限:2025年6月