昭和30年代に製作された木彫りの人形です。
長野県の農民美術運動の初期の作品で、松本地方で主に作られました。
一木彫りの茶人と、一つ一つ丁寧に精密に作られた小さな道具類がセットになり、素朴ながら独特な雰囲気のある作品です。
柄杓(ひしゃく)は右手に差し込み、掴んでいる様表現しています。
また、当時の木彫の特徴として、全体を墨色一色で仕上げています。
希少な木彫り作品です。
箱はありませんのでご承知ください。丁寧にお包みしてお送りします。
人形、柄杓、釜、茶碗、茶せん、台の6点がセットになっています。
作者 不詳
サイズ;
人形の高さ 9.0cm