西ドイツ
1902y〜
真鍮材
Lenartz Johannes Wigboldus Eisenlöffel Design Model.1
◆世界的レア度◆
☆☆☆☆☆(神5)
欧州で「神具グラインダー」と呼ばれているデザイナーミルです。
デザイナー:Johannes Wigboldus Eisenlöffel(1876-1957) (ヨハネス・ウィグボルドゥス・アイゼンロッフェル)
1902年、オランダ風車をモチーフにして設計されたデザイナーミル。
西ドイツのゾーリンゲンに在ったPaul Pohlmann社がこのミルの特許を取得した1949y〜1954yに製造されたのが定説となっていますが、デザイン設計された1902y〜には既にLeinbrock's社もしくはLenartz社で製造されていた…という説もあり。
このミルはLenartz社製なので1902y〜製造説を裏付け出来ます。しかし、粉受け底部に「DP839073」の特許刻印があり製造が1954y〜1955yとなってます。
Leinbrock's社やLenartz社でいつ頃まで製造していたのかも不明であり製造過程で謎が多いミルなので「神具グラインダー」と呼ばれています。
3タイプのモデルが存在し、2ピース構造でホッパーフラップのModel.1、1ピース構造でホッパーと粉出し部もフラップになってるModel.2、Model.2の構造でマーブル色ベークライト素材で造くられたModel.3が在ります。
このミルはModel.1になります。
また、Paul Pohlmann社で製造されたミルは材質が真鍮ニッケルメッキ。
欧州ではデザイナーミルのコレクター価値が高く、500〜1000ユーロで取り引きされる事も珍しくありません。
希少価値が高いミルです。
高さ 18cm
幅 4cm
奥行き 4cm
メンテナンス済ですが取り切れなかった小汚れがケース内にあります。
ケースは小傷程度で虹色になる真鍮の材質が良く出てます。
ベアリング入り2軸のミルです。
歯の状態は良好です。
☆他にもコレクションしているキレイで珍しいコーヒーミルを多数出品してます。
英国ヴィンテージ食器「OLDHALL」も出品してます。
#イッカのコレクション
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