YAMAHA ヤマハ
No.150 プロトタイプ
このモデルは1960年代半ば、グランドコンサートが販売されるより前の最上位モデルで、おそらく最初期に製作された試作的なモデルです。
(最終的にオール単板モデルになりました。)
出品の試作モデルは、当時、松岡良治や広瀬博彦なども使用していたバインダー(接着剤)をあまり使用しないスプルース合板を採用しています。
ヘッドのYAMAHA書体も違ったものになっています。
状態は全体的に目立つ傷や割れはなく、プレイコンディションも問題ないと感じます。
ホール周辺の様子からは丁寧に手を掛けて製作したことが感じられます。
お蔵入りとなってしまったモデルですが、これはこれでありと思える重厚感のある響きです。
60's半ばのYAMAHAクラシックギター最上位
候補モデルで、ある意味貴重な最高級合板モデル
YAMAHA NO.150(プロトタイプ)
をどうぞ宜しくお願いします。
全長 : 約98 ㎝
弦長 : 645mm
ナット幅: 51mm
弦高 : 12フレット 6弦3.7mm 1弦3.5mm
ネック : 順反り
ギターのみの出品で緩衝材と段ボールで梱包して発送の予定です。