JL-A3 VICTOR ベルトドライブ オートリターン 動作品 60ヘルツ用 レコードプレイヤー
オートリターンとオートカット機構を搭載したビクターのベルトドライブ式レコードプレイヤー。演奏を開始するには、トーンアームをレコードのエッジまで移動します。このアームの内側への移動がモータースイッチになっていて、プラッターの回転が起動し、アームリフターが下降して演奏が開始されます。レコードの演奏が終わりトーンアームがレコードの内側エンドまで進むとトーンアームが上昇し、アームレストまで自動的に戻り、プラッターの回転も止まります(オートリターン)。また、演奏の途中で演奏を止める場合にはオートカットのボタンを押すと、アームが戻りプラッターの回転が止まります(オートカット)。すべて順調に稼働する動作品です。
駆動部には4極ACサーボモーターを用いたベルトドライブ方式を採用しています。ベルトドライブの機構ですが、回転の微調整ができるように設計されており、さらにターンテーブルの外周にはストロボが付けられ、ネオンランプも内蔵しているため、回転速度の微調整が行えます。
電力が60ヘルツの地域用です(糸魚川・静岡ラインより西側の西日本地域用)。
ビクターの製品の特長ですがトーンアームの質感は高く、光沢は保たれています。
ヘッドシェルはパイオニア製、カートリッジはパイオニアのVM型PC-11、スタイラス(針)はPN-11です。両チャンネルから正しく出音している良品です。針先の状態は良好ですが、消耗状態は写真で確認してください。
付属品:ダストカバー、ヘッドシェル(パイオニア)、カートリッジ(PC-11)+スタイラス(PN-11)、EPレコード用アダプター