【三岸節子】ポストカード５枚　フランス　イタリア　風景画　花

上段　左から
①「花　ヴェロンにて」1978-88年
②「永久花」1967年
③「橋のヴェネチア」1971年
④「ラコラオーラの城」1988年
⑤「ブルゴーニュの麦畑」1979年

（バラ売りには対応しておりません。）

郵便枠５桁のポストカードは、
現在でも問題なく使用できます。

※お値下げ交渉には対応できかねます。
まとめ買いの場合も同様です。
ご了承ください。

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＜三岸節子＞

三岸節子は1905年に愛知県で生まれ、
女子美術学校（現在の女子美術大学）で洋画を学びました。
在学中1922年に三岸好太郎と出会い
1924年に結婚しました。

岡田三郎助に師事し、
1925年　春陽会に初入選します。

1934年　三岸好太郎は31歳の若さで急逝。
彼は名古屋の旅館で亡くなり、
その際　節子を描いた《女の顔(絶筆)》が残されています。
この作品は、好太郎の死後も節子が手放さずに
持ち続けた思い出の品となりました。

好太郎の死後、節子は女性洋画家としての道を切り拓き、
アンリ・マティスやピエール・ボナールの
影響を受けた作品を多く制作しました。

1954年にフランスを訪れ、以後20年以上
ヨーロッパで過ごしました。
この期間中、彼女はフランスやイタリアの風景を描き、
色彩豊かな作品を多く生み出しました。

特に晩年には、パリの風景画や花をモチーフにした
作品が多く、彼女の画風の変遷が如実に現れています。