カキガラは、牡蠣の殻を乾燥させて粉砕した粗めのもので、インコ、フィンチ、鶏、ウズラなどの鳥類からリクガメやフトアゴなどの爬虫類、両生類のカルシウム補給に欠かせないものです。
牡蠣殻には、カルシウムや海のミネラル、微量要素が豊富に含まれているので土壌改良材として使用される炭酸カルシウム、リン酸塩、マグネシウム、アルミニウム、酸化鉄、ケイ酸塩などの成分が含まれています。骨の形成や卵殻の基になり、消化を助ける効果があります。
水質改善に利用される
水槽の水質改善に利用することで、水質を弱アルカリ性に傾け、中性を保つ性質があります。メダカ類などアルカリ性寄りの水質を好む生体を飼育している場合や、pHをあまり下げないようにしたい場合に適しています。
爬虫類のエサ用コオロギには、そのままふりかけたり容器に粉とコオロギを入れコオロギにカキガラの粉がふんだんに付いてる状態で与えて下さい。
カキガラなどのカルシウムはクル病などの予防にもなります。