指揮=ユージン・オーマンディ、フィラデルフィア管弦楽団による、ムソルグスキーの「組曲 展覧会の絵」のラヴェルによるオーケストラ編曲版です。
録音は1973年4月~5月です。
ムソルグスキーはロシア5人組のひとりで、民族的な曲作りが特徴です。
この曲の原曲はピアノ曲ですが、荒々しい曲をラヴェルが豪華絢爛なオーケストラ曲に編曲しました。
こちらの方がダントツに有名ですね!
オーマンディは、戦前からずっとアメリカで活躍しており、色彩感豊かなフィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者を40年以上勤めました。
この録音は2度目ですが、ラヴェルの編曲とオーマンディの華麗な指揮が合致した、名演の誉れ高いものです。
約40年前に、その頃打ち込んでいた吹奏楽での演奏の必要があって買ったものです。その後ステレオが壊れてしまい、永年クローゼットに保管しておりました。
ジャケットの背の部分に若干の経年劣化による焼けがありますが、目視ではレコード本体も大丈夫だと思います。
しかしながら中古なので、その辺りはご考慮いただければと思います。