MoMA Design Storeから、アメリカのアーティスト キース・ヘリングの絵をあしらった「Keith Haring Chess Set」が登場
1970年代から1980年代にかけて、ニューヨークのイースト・ビレッジのアートシーンを牽引した1人であるキース・ヘリング。吠える犬や空飛ぶ円盤、翼のある人物、四つん這いの輝く赤ん坊など、大胆なグラフィックアイコンという、ユニークではっきりとした彼ならではの言語を編み出した。
ヘリングのもっとも愛されている作品を取り入れた、遊び心たっぷりのチェス。8×8マス、16個ずつの駒を持ち合って行うゲームはそのままに、ポーンは吠える犬、ルークは腕を上に突き上げた人間が選ばれた。
また、クイーンはハートを持ち上げた人間、キングは赤ん坊を掲げた人間となっている。駒は玩具メーカー Vilacが漆で丹念に仕上げた木製で、白い生地製の駒袋も用意。この袋にはへリングが1989年に描いた自画像をあしらっている