豊作・厄除け・健康の守り神 風神雷神掛軸 津端 道彦(つばた みちひこ)真作 希少日本画
風神雷神図(ふうじんらいじんず)とは、風神は風の神で雷神は雷=雨の神で、古来より「豊作・雨乞い・厄除け・方除・健康」の守り神として、日本人の生活の中で敬われてきました。
京都の三十三間堂の風神雷神像をはじめ、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一など琳派の絵師によって描かれた風神雷神図屏風が有名です。
明治の後半になると、今村紫紅や安田靫彦・前田青邨・冨田溪仙などが、個性的な風神雷神を描いています。
元宮内庁御用画家の津端道彦もその一人ですが、彼の多くの作品が消失しておりこの風神雷神図は希少性の高い逸品と言えるでしょう。
★20年ほど前に東京銀座の朝日画廊㈱にて、40万円の評価額を受けた真作です。
もし真作でない場合は、全額返金いたします(ただし他の理由での返金希望には添えません)
★本当にご興味のある方にお譲りしたいので、コメント欄にぜひご相談内容をお願いします。
[津端 道彦(つばた みちひこ)略歴]
1869-1938 明治-昭和時代前期の日本画家。明治元年12月10日生まれ。越後魚沼郡外丸村(現新潟県津南町)出身。
本名は津端 魁、歴史人物画を得意とし文展や日本美術協会などで受賞をかさね、御前揮毫、宮内省御用画もつとめた。
主な作品には「うたげの装い」「火牛」「真如」「大阪天満宮襖(ふすま)絵」などがある。
掛け軸 表具サイズ:横280mm×縦1,610mm、絵サイズ:横186mm×縦260mm
状態:写真参照 絵は良好だが表具裏面に経年汚れ有り、箱書き無し