栄峰作 螺鈿蒔絵 笄
大正期前後と思われる螺鈿蒔絵を施した笄です。笄には栄峰と書かれており
おそらく作成した作家名ではと思われます。長さ16.5cm 幅は両端が1.3~1.4cm 中央0.5cm
厚さ0.5~0.6cmです。
素材は木製で芯には竹が使われております。笄の五面に螺鈿蒔絵が施しされており
アール・ヌーヴォーの影響を受けたのでしょうか 植物の葉や蔓が描かれております。
描かれている蒔絵から 大正期前後の作品ではと推察しております。
作品には鑑定書も収納箱も付いておりません。その辺の事ご理解いただける方に
ご購入いただけたら幸いです。