シルク 不苦有智 ネクタイ "烏鷺の戦い"
不苦有智(ふくわうち)の和柄シルクアロハシャツと同じ柄で作ったネクタイです。
プリント柄は "烏鷺の戦い" 明治期の長襦袢に使われていた古布から取った物です。
烏の黒、鷺の白、囲碁の世界を表している柄で 囲碁の愛好家の依頼で作られた柄ではと
言われています。アロハはシルクジャガードの型プリントで作られた様ですが
ネクタイ用にシルクTwillにインクジェットプリントしたものです。
ネクタイは歪まない様にバイアスに裁断しますので 横畝の生地にプリントしている
様に見えますが 実際Twill織は斜めに畝が走っています。
5〜6本のみ試作された物の1本です。とてもユニークなプリントデザインです。
話によると地色は1950年代 50'sを意識してその時代を意識したピンク色を使ったとの
事です。古布そのままをプリントしておりますので 汚れの様に見えるところもあるかも
しれませんが、古布をそのままプリントしましたので、古布の味として
ご理解いただけますようお願い致します。囲碁愛好家の方向けに良いのではと思います。
ネクタイの長さは 144.5cm位、幅は、先の広い部分8.3cm, 狭い部分で4.2cmです。