ラルフローレンのローファーもOEM生産していたREGALによる90’s前半のリッチなリザードローファー。昨今エキゾチックレザーの高騰は凄まじく、ウエストンのリザードローファーは30万円オーバー。この出品価格ではカミーユフォルネの時計ベルトも買えない時代です。
この「REGAL INTERNATIONAL COLLECTION」というラインは現在は無くなってしまいましたが、その名のとおりREGALが世界に通用するシューズとして威信をかけた最上級モデルだったのだろうと推測します。30年以上前のシューズですが画像のとおりリザードの光沢、質感は見事にキープしており(それだけ素材や鞣しにもコストを惜しまなかった証左でしょう。ソールの「genuine Lizaed」のプレートにもこだわりを感じます)、大きな傷、汚れ、型崩れ等ありません。トゥやヒールまわり、サドル部分の仕上げ、フィニッシュ感にも実に丁寧な仕事ぶりがうかがえます。手間やコストを省いたシューズが増えている中、この作り込みの良さは大きな魅力です。
ソールについては、ヒールが若干減っていますが、シューグー等でリペアできるレベルで、アウトソールのラバーの部分はトレッドパターンもまだ残っている程ですり減り感はあまりありません。
インソックもシミなどなくきれいですので、購入後気持ちよくお履きいただけます。サイズは表記25cmですが実際の印象としてはそれよりもやや大きめです(よって25,5cmで出品)。あくまで参考に留めていただきたいのですが、当方、ワイズ細めで普段は25.5〜26cmを履いていますが、このローファーはインソールを入れても緩く(インソールを入れないと親指1本分ほど踵に隙間がでる状態)、日本サイズで25.5〜26cmのワイズが広め(甲が肉厚)な方向けのイメージです。実寸で長さ(トゥ先端からヒールまで約27cm、最大横幅約9cmです(素人採寸につき多少の誤差はご容赦ください)。
カラーはやや濃いめのブラウンです(主観ですが画像の色味とあまり差異はないと思います)。*シューキーパーは付属いたしません。
お洒落を極めた人が最後に履きたいシューズ、それがリザードのローファーではないでしょうか。ダメージのデニムやチノに合わせてこの贅沢なシューズをカジュアルに履かれたら最高に洒落てます。この機会に是非。