福島県郷土玩具土湯系中ノ沢伝統こけし(たこ坊主)
サイズ:(約)10.5cm
工人:柿崎文雄(かきざきふみお:1947~)
系統:土湯系
師匠:高橋武男/岩本芳蔵
備考:あくまでも中古品であることをご了承の上、ご購入をお願いいたします。写真確認の上、発送後の返品・交換は一切受け付けておりません。
大きく目を見開き、目の周りを赤くさせた『たこ坊主』という愛称で親しまれるちょっと風変わりな顔のこけし。
『たこ坊主』こけしは福島県の中丿沢温泉で生まれたこけしで、創始者は岩本善吉。
元は土湯系亜流とされてきましたが、現在は独立分離し、中丿沢こけしと分類されると言います。
◎ 工人:柿崎文雄(1947〜)
昭和22年5月23日、福島県耶麻郡猪苗代町白木城(現在の蚕養西大森甲)の柿崎善六の長男に生まれる。父善六は沼尻の硫黄鉱山に勤務していた。柿崎家は岩本芳蔵家と姻戚関係にあたる。
昭和38年17歳の時に、岩本芳蔵の弟子として入門したが師芳蔵が体調を崩したために、昭和39年蒐集家小野洸の世話により鳴子の高亀に弟子入りすることになった。高亀では高橋武男・正吾より木地の手ほどきを受けた。
昭和42年春年期があけて11月まで働いて白木城に戻り、あらためて芳蔵にの弟子となり、昭和43年4月には工場を新築して独立、本格的にこけしの製作を開始した。岩本芳蔵の許しを得て中ノ沢の「たこ坊主」の型も作るようになった。
この頃には父の働いていた硫黄鉱山は閉山になっていて、母は裏磐梯まで働きに出るようになっていたので、20代の文雄が一日でも早く仕事を軌道に乗せ、一家を支える必要があった。以後継続してこけし製作に取り組んでいる。
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