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丸石神 - 庶民のなかに生きる神のかたち
編著者 丸石神調査グループ・代表中沢厚・石子順造 中沢新一、 遠山孝
発行年 1980年
木耳社
・カラー・グラビア撮影 遠山孝之
山梨の丸石神・道祖神祭・南紀の丸石神
・神宿る卵形の星 石子順造
・丸石神について 中沢厚
・丸石の教え 中沢新一
・神のかたち 小島福治
・石を選ぶ直観 石子順造
・英文要旨
・編集後記 堀慎吉
経年劣化や汚れがありますが、読むには問題ありません。
素人保管になりますので、ご理解頂ける方の購入をお願い致します。
甲州の村々には、大小あわせて数千にあまる自然石が、道祖神や屋敷神としてさりげなく祀られています。また、枯木灘(南紀)の村々や九州の野をはじめとして、日本の各地に丸石を神として祀った痕跡がみられます。
本書はなぜ丸石を神として祀るのか、日本人の神観念や美の
感覚とどう関わっているのか、等の<まん丸な石>を御神体とする、奇特な習俗の調査・研究書です。
主に山梨県周辺で道祖神や屋敷神として祀られている自然石の丸石を調査した資料集。
なぜ丸石を神として祀るのか、日本人の神観念や美の感覚とどう関わっているのか、さまざまな謎を追い記録した1冊。
円空 ミラー