天狗下駄・天一一本歯下駄・・天板が大きめなので初心者の方にお勧めです。
徳島県地場産業品「阿波の桐下駄」
サイズ、天板長さ、約 25cm
巾、 約 12.0cm 高さ、約 6cm
日本の伝統工芸である下駄の中でも異彩を放っているのが一本歯・天狗下駄です。
一般に天狗が履いているイメージを持たれる方が多いかと思いますが、プロボクシング選手やスケートの金メダリスト・プロサッカー選手などがトレーニングに取り入れているこことで多くの皆様に認知していただけるようになってきました。
一本歯の場合は立ったままの状態でバランスがとりづらく、まっすぐ立てるように体が自然と調整しようとすることでバランス感覚の向上や体幹トレーニングなどに役立つと言われています。
サイズ、天板長さ、約 25cm(L)
●実寸表記にしておりますが、一足一足手づくりの為、ミリ単位で誤差がある場合があります。
●かかとが少し出るくらいがちょうど良い大きさです。
●ご注文サイズに組み上げてからのお届けとなります。制作におおよそ10日程度お時間をいただく場合がございます。ご了解ください。
最近では手軽に体幹トレーニングができる・履くだけで姿勢が整ってくるということで、アスリートだけでなく一般の方にも広くご使用いただいております。
花緒を足の親指と人差し指でしっかりと挟んで歩けるようになることで足趾(そくし)のトレーニングになるとともに、靴履きと比較して筋肉をよく使うことで、体幹が安定してくることを感じられたり美しい姿勢・立ち姿も期待できます。
靴の場合は面で地面と接していますが、一本歯の場合は線に近い接地面になるので、バランスを保持できる範囲がとても狭くなります。
この為、バランス保持範囲から少しでも外れると体幹周りの普段使わないような筋肉も総動員して常にバランスを保持しようとするので、一本歯を使い続けると体幹が鍛えられバランス感覚が飛躍的に向上します。
ただし、初めのうちは普段使わない筋肉を使うので非常に疲れますからあまり長歩きすると疲労で転びやすくなるのでご注意下さい。
中心についている一本の歯でバランスを取りながら歩く履物ですので、始めての方は歩くのが難しそうなイメージがあると思います。ところが実際に履いてみると、比較的かんたんに歩くことが可能ことに気づかれると思います。