003年、通算4枚目にしてメジャーデビューアルバム「So Long, Astoria」をリリース。
このアルバムはまさに彼らの集大成とも言える作品になっている。
1stの疾走感、2ndの荒々しさ、3rdのエモ感を非常に高次元で融合している。
インディーの頃と違い、サウンドディレクションの質も大幅にアップし、
鍵盤等も導入され、非常に洗練された傑作に仕上がっている。
湿度の無いカラッとしたアメリカの夏の印象を与えつつ、
青春の泥臭い青臭さ、夏の終わりの寂しさや儚さ等、聴き手の感情を揺さぶりながら様々な景色を見せてくれるこの作品。
正直泣ける。超泣ける。まさにエモ中のエモ。
再生に問題ありません。