『ゴルフJAPANコース』(FAMILY COMPUTER Golf JAPAN COURSE)は、1987年2月21日に発売されたディスクシステム用ソフトであり、初のディスクファックス対応青色ディスクとして発売された。
タイトルにマリオの名前を冠していないが、プレイヤーキャラクターは説明書の記載どおりマリオであり、ソフトパッケージにもマリオが描かれている。2コントローラープレイヤーの場合はルイージになる。また、1人用モードである「マリオ マッチ プレイ」では、対戦相手として「COMP 1」が登場する。
システムはファミコンの初代『ゴルフ』を踏襲しており、コースを一新してバンカーの種類が増えるなどしている。
電話回線を利用したネットワーク通信によるゲーム大会「ファミリーコンピュータ・ゴルフトーナメント」が発売から同年4月30日まで開催された。これはディスクファックスで任天堂に成績データを送ってランキング登録することで順位を決めるものだった。10万人の参加見込みに対して、最終的には13万4302名が参加し、上位100名には記念の盾と上位100名を含む5,000名には「ゴールデン・ディスクカード」が贈られた。
マリオゴルフ(MARIO GOLF)は、任天堂発売のゴルフゲームシリーズでマリオが登場するものを指す。
『ゴルフJAPANコース』、『ゴルフUSコース』、『マリオオープンゴルフ』では、プレイヤーが操作可能なキャラクターがマリオとルイージだけ(ただし、ゴルフUSコースには隠しキャラクターが存在する)という、一見本格的なゴルフゲームであったが、『マリオゴルフ64』以降は、マリオシリーズに登場する数々のメインキャラクターたちやオリジナルのキャラクターがそれまでのマリオシリーズに出てきた場所などでゴルフ、または、ミニゲームなどを楽しむゲームになっていった。
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