パスカル・シティ 1〜2巻
新谷かおる
2冊とも初版です。
経年によるヤケやスレ、折れあります。
『エリア88』の連載に続き、『少年ビッグコミック』(小学館)にて、1986年から1987年にかけて全16話が連載された。最終話は『少年ビッグコミック』の最終号に掲載されている。単行本は全2巻が小学館(少年ビッグコミックス)から刊行された。
作者によれば、本来はスペースシャトルの事故によって親を失った少年・少女たちの成長を描く大河ドラマとして始まったが、掲載誌が休刊・リニューアルすることになったため打ち切りが決まり、子供たちがシャトルを乗っ取って事故船を救助するという展開になったという[1]。当初の構想では、宇宙飛行士を目指していた子供たちは成長していくにつれてそれぞれの理由で脱落していき、最後の一人が宇宙に旅立つシーンで完結する予定だった。