黒花豆の種 10粒です。
国産の豆類のなかでは最大級の大きさの豆です。別名ベニバナインゲンです。花は赤系のキレイな花が咲きます。
原産地はメキシコの高原で、インゲンマメ属の多年草です。大航海時代に欧米へ導入され、日本へは江戸時代末期に渡来しました。当初は観賞用としていましたが、のちに食用に利用されるようになりました。栽培が始まったのは明治時代に入ってから、札幌農学校が最初とされています。本格的な普及は大正時代以降です。
調理法はやはり煮るのが最高です。大きさもともない、迫力のある煮豆ができますよ♪
種まきは暖かい地方の植物なので、気温が20度くらい最低気温が10度以上が必要です。
種は地植えでは発芽がうまくいかない場合が多いので、セルポットでの栽培がオススメです。その時豆のヘソを下にすると、うまく成長していきます。それでもうまくいかない時は、トレイに脱脂綿をしいて水を入れて目だし作業をします。うまく根が生えてきたらセルポットに入れましょう。
地植えは種まきから大体1ヶ月後ごろです。花が咲くのはさらに1ヶ月後ごろです。サヤはササギ豆としてもいただけますよ。花豆になるにはさらに時間がかかります。
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