商品名: 青花磁器 仙女文 盤(浅鉢・皿)
サイズ: 約 口径10.1cm × 高さ2.5cm
【説明】
1. 形状
広い口縁と低めの高台を持つ浅鉢(または盤)の形状。
口縁に無釉部分があるのが特徴的で、このようなデザインは、中国明代の景徳鎮磁器や東南アジア輸出磁器に見られる。
底部は広く、安定感のある造形で、供物皿や盛皿、茶碗の受け皿として使われた可能性が高い。
2. 絵付け
中央に楽器を持った人物(恐らく琵琶を弾く仙女・菩薩像)が描かれている。
仙女や仏教的モチーフは、中国・明清時代の磁器、または朝鮮王朝・ベトナムの陶磁器に見られる装飾。
青花の絵付けは滑らかで、細部の筆致はやや素朴な印象があり、民窯で作られた可能性もある。
3. 釉薬
内側には白地に青花の絵付けが施されているが、外側は素焼きのような風合い。
口縁部分が無釉で、焼成時に器を重ねて焼いた跡が見られる。
4. 時代・産地の推定
中国磁器(明~清代): この形状と無釉の口縁は、中国福建省の磁器や、景徳鎮で作られた輸出向けの磁器に類似。
【注意事項】
- **本品は骨董市で購入したものであり、実際の使用よりもコレクションや鑑賞に適しています。**
- コレクターの方や、店舗・お部屋の装飾、文化財収集におすすめです。
- 手持ち部分の欠損、剥がれ、小さなアタリ、スレ、シミなどがある場合がございます。状態の詳細は画像をご確認の上、ご入札ください。
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