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細合喝堂和尚の筆による「杓底一残水」です。
水に関わる言葉、天地が水色、風帯が白地に金なっているので、爽やかなお軸です。
「杓底一残水(しゃくていのいちざんすい)」とは、古くから受け継いだものを大切にして、次の世代に受け渡していく、との意味。
湯をつぎ終わった杓の底に残る一滴の水は、心を伝えていきますね。
こちらのお品が入っていた専用の箱はございませんが、こわれないよう、細心の注意をしてお送りします。
状態としましては、染みなどは見当たらず、きれいな状態ですが、よくみると折れがあります(写真3.4.6)私個人の感想ですが、お稽古で床の間にかける分には、あまり気にならない程度、まだまだお使い頂けると、思います。
個人の見解ですので、中古品であることをご理解頂きたく、完璧なものをお求めの方はお控えください。
~細合喝堂和尚 略歴~
大徳寺塔頭 龍源院 元住職
昭和後期~平成期の臨済宗僧侶。
茶道の造詣が深く茶杓・一行書などを良く残す。
☆サイズ☆
総長約177.5cm
幅 約31cm
箱はなし