このタウン誌自体、廃刊になってしまいました。
全国に散らばる一般京急マニアにはほとんど知られていない本。
地元神奈川県の「神奈川新聞社」から横浜地区周辺書店や沿線商店街などで発売されていた「横濱」の2018年夏号(vol.61)として、地元を走る京急電鉄にスポットを当てて発売された特集号。
鉄道趣味専門誌とは違い、沿線地元に密着した人々の生活や、文化、一般的な興味などにスポットを当てつつ、120年の京急の歴史や沿線風景の移り変わり、車両の変遷、ドレミファインバータや車窓前面展望、についてもわかりやすく紹介。
まだ230形、400形、旧1000形、700形や800形電車が現役だった頃、懐かしい時代の京浜急行を「地元視点で」ご覧いただけます。
また子安、神奈川、杉田、京急富岡、金沢八景など、地元商店や人々が生き生きとしている単独の小さな駅にスポットを当てて、京急との関わり、地元の名物、名人などを紹介して歩く旅など、沿線住民が見ても、鉄道マニアが見ても興味深く読みふけることのできる1冊に仕上がっています。
本タウン誌は横浜市の文化、地理、歴史、建造物、交通など、毎回毎回題材を変え、地元に密着した聞き込みをメインとした取材で興味深く構成されていただけに消滅したのは地元民としては至極残念です。
折り込み、書き込み等ありません。
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