1941年１月１６日　ジェンナーロ・ガロファロ氏はイタリア・ナポリの南部に位置する地中海沿岸の町、トーレ・デル・グレコに生まれました。
ジェンナーロは幼い頃から、美術への関心が深くわずか５歳の頃から新聞に掲載された絵画などの写真を切り抜いては集めているような子供で、中でもお気に入りはミケランジェロの作品でした。
１２歳の頃よりカメオのクラシックモチーフの制作を始めます。
クラシックモチーフとは、いわゆる、昔からカメオに用いられてきた古典的、伝統的なモチーフのことで、例えばボッテチェッリの『春』、レーニの天井画『アウローラ』やレオナルドダ・ヴィンチの『最後の晩餐』、フランチェスコ・アルバーニの『キューピッドのダンス』などが代表的です。
過去の偉大な芸術家達の作品からインスピレーションを得てカメオに彫り込みました。

カメオ彫刻の巨匠ジェンナーロ・ガロファロ氏は２０２０年７月４日に逝去されました。　
少しでも多くの方々が、ジェンナーロ氏の作品を手に取り、着けていただけることを願っております。

Gennaro Garofalo作 シェルカメオ
ルース
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カメオの素材 ：サードニクスシェル
カメオのサイズ ：65 x 50mm
全体の重さ： 15g
カメオの作家 ：Gennaro Garofalo（ジェンナーロ・ガロファロ)
カメオにサイン彫刻がございます。
カラー...ブラウン

ガロファロ ジェナロのシェルカメオ ルースになります。もともと枠に付いてたカメオなので周囲に接着跡や細かなカケがございます。裏側の右斜め上部分にカケを接着補修した形跡がございます。表面部分は特に目立ったダメージはございませんので、ブローチなどにリフォームしてお使いいただけると思います。

某オークションにて購入しました。