【素材】
現在では生産していない「クリア瓶」再生
【工房】
奥原硝子製造所は、戦前からガラス工場を営んでいた前田正男氏からガラス職人だった奥原盛栄氏と、同じくガラス職人だった島袋栄末氏が工場を譲り受け、1952年に奥原硝子製造所として工場運営が始まりました。
創業70年以上、沖縄での琉球ガラスの製法を今に伝えています。
【愉しむ】
アイテムとしても珍しいロングコップ。
スッキリした見た目でありながら、細かいところに目を落とすと、やや厚みのあるガラスで仕上がっており、琉球ガラスとしての風合いを感じる事が出来ます。
一つ一つ手づくりならではの多少の個性(気泡の入りや形成の際に生じるガラスの筋、左右非対称の形、底のガラス切断面、炭や工場内の不純物混入など)はその時代や職人の粋を映しだすものにもなりますので、ぜひお愉しみ下さい。
※未使用品ではございますが、アンティークのため、上記とは別に長年工房の倉庫に保管されていた品物の場合、細かい傷や曇り、不純物混入などもある場合がございますのでご了承下さい。
※底部分に触れると少し凹凸が感じられますが、製作上のもので、大きなぐらつきに繋がるほどではございませんが、写真をご確認下さい(写真参照4,5,6)
【サイズ】
口径 約6.8cm
底経 約5cm
高さ 約10.9cm
【使用上のご注意】
耐熱ガラスではありませんので、熱いものを注ぐと破損します。
食器洗い機、電子レンジはお使い頂けません。
#琉球ガラス
#奥原硝子製造所