掛軸『西国三十三ヶ所霊場御朱印集印譜 仕上げ軸完成品』仏画
絹本 無地桐箱 及び 外箱付です。
西国三十三ヶ所第1番霊場「青岸渡寺」から第33番「華厳寺」までの33ヶ所と「奥の院」他番外寺院5ヶ所の合計38ヶ所で御朱印を頂き、それを綺麗に高価な表装をした納経軸です。
30年程前に西国33カ所巡りと高野山奥之院他番外寺院5ヶ所の参拝を完了して商品入手後、自宅にて保管されていました。レトロな商品です。
【サイズ】
掛軸→縦190㎝×横63㎝
桐箱→8㎝角×長さ66㎝
厚紙の外箱→8.5㎝角×長さ67㎝
【状態】
掛け軸として使用したことはなく、桐箱に入れた状態で保管していました。シミなどなく美品です。
裏側上端に個人名のテープが貼られていましたが剥がしたあとがあります、写真19枚目をご確認してくださいませ。
全て写真でご判断ください。
掛軸は専用の桐木箱に納まっています。良品状態です。
外箱は硬い紙製で、経年劣化がみられる箇所があるのでご了承ください。
外箱をプチプチで巻いて梱包して発送します。
自宅保管の中古品にご理解いただき、ご購入ご検討をよろしくお願い致します。
【ご参考】
西国三十三所は、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場の総称。これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れている。
「三十三」とは、『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(観音経)に説かれる、観世音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味し、西国三十三所の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。
この西国巡礼は日本最古の巡礼で、奈良、京都、兵庫、和歌山、岐阜など2府5県に点在する33の寺院、「札所」にお参りし観音様を供養するものです。 巡礼札所が三十三所であるのは、いずれも観世音菩薩をご本尊とする寺院であり、観世音菩薩は現世の衆生を救うために33の姿に変化される仏様であることに由来します。