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萩焼 陶芸作家の岡田裕さんの作品です。
伝統的な風合いをもつ鉢です。やさしいグレーと、自然発色のほんのりとした赤色とのコントラストが良い味で美しく、陶器の温かみを感じます。片口をあしらった、かわいくもあり品もあるデザインです。飽きの来ない色合い、カタチです。お惣菜、お菓子、果物、万能に使っていただける器です。
【岡田裕 略歴】インターネットより。
昭和21年、岡田窯七代岡田仙舟の長男として山口県光市で生まれる。
慶応義塾大学卒業後、水産会社に勤務し、萩焼の魅力に引き込まれ、退職後、陶芸の道に入る。
シルクロードを旅した際に得たインスピレーションをもとに編み出された炎彩の技法は、作品に新しい生命を吹き込む。
家業を継いで約三十年、形の大切さに気付き、萩焼の形と色のバランスを追及。白釉に現れる赤紫の窯変と龍神のたたずまいを彷彿させる炎彩は、他には見られない独自の世界観をあらわしている。
平成十八年、山口県指定無形文化財萩焼保持者に認定。現代萩焼を代表する陶芸作家。