有田焼「トシカネ」の菫の花モチーフリングです。
箱付きでお送りします。

高級なお品で、いまは新しく製造されていない貴重なものです。
元々左下の花弁に折れがありましたが、ぶつけるなどの衝撃を与えない限りは使用に差し支えはないかと思います。
ただし、デリケートなものですので、スポーツ等のリスクのある場面では使用を避けたほうがよいでしょう。

～～～以下、補足～～～
トシカネとは？
　もともと有田で磁器を製作していた、小島俊一氏（こじましゅんいち）と有田焼の絵付け師だった南兼蔵氏（みなみかねぞう）が、昭和6年に帯留め作りとしてはじめたブランド。
ネーミングの由来は二人の名を一文字ずつとって「トシカネ」。
　1985年に世界的な経済のあおりを受け、アメリカへの輸出が完全にストップ。
他に類を見ないデザインを持った有田焼の宝石は、次第に姿を消した“幻のジュエリー”と化した。

いまでは再現不可能であり、オリエンタルでユニークなデザイン、現存するものだけという流通の超希少性価値から、海外のコレクターの中で再注目を集め、海外オークションでは1円玉サイズ程の陶磁器製のアクセサリーが数万円という高値で取引される。
当時の有田では一種のタブーとされてきた、洋食器などの絵の具を混ぜて使ってみたり、職人が独自に研究し配合した釉薬などを使っていたとのこと。今では手に入りにくい原材料（顔料）もあり、再現不可能な色も。
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稀少（希少）な指輪
号数···FREE（裏側を見ると多少調節がきくように切れ目が有りますが、リング棒ないためサイズ不明）

付属品···箱