金彩工芸の第一人者「堀省平」さんの訪問着です。
栗皮色（黒みがかった赤褐色）の地には香染色（黄色みの暗い褐色）のぼかしに、波と兎のカルタ文様が。
左前身頃の兎には金駒刺繍などで立体感がつけられ、カルタの一部には、金や銀の切箔が複雑な模様で虹色に輝きます。
金や銀の箔を何枚も重ね、プリズムを生み出す独自の技法から「金彩の魔術師」と呼ばれる「堀省平」さん。
「着てこそ美しいキモノ」を意識した素敵な訪問着です。（画像の帯310my19や小物は参考商品で、本品には含まれません）。

衿裏にごく薄く小さなシミ。胴裏、経年により淡く黄ばみございます。着用シワございますが、表地には特筆すべきダメージなどなく全体的に美品です。

【素材】正絹
【色】栗皮色
【サイズ】裄：65.3cm、丈(肩から)：162.5cm、袖幅：33.5cm、袖丈：49.5cm、前幅：24.8cm、後幅：30.1cm、縫込み 身頃側：3.4cm、お袖側：2.5cm、内揚げ幅：6cm

上質な逸品ですので、いかがでしょうか？よいお品物でお勧めです＾＾

画像の帯は、
#310my19帯

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