バベルの塔や農民の婚宴を残したベルギーの画家ピーテル・ブリューゲルの全画集。
宗教や神話の題材が中心的だったヨーロッパ芸術界で、農民の宴や私生活の様子にも目を向けた革新性がありました。
1999年 TASCHEN出版、日本語表記で綺麗です。
「全画集ブリューゲル」 : Pieter Bruegel
Taschen 34 タッシェン出版 図録 画集
1999年 ローズ=マリー・ハーゲン/ライナー・ハーゲン (著)
北方ルネサンスを実現し近代絵画の原点を創った、16世紀ネーデルランドを代表する画家ブリューゲル。
農民の風俗等を描いた作品も多いことから「農民画家」とも呼ばれたブリューゲルの生涯と作品を鑑賞する。
目次
危機の時代の短い一生
好況に沸く町アントワープ
雪の中の聖家族
世界を探究する
身近にいる悪魔
村の生活
人間の生きる場所としての自然
身分にかかわらず
愉快なピーテル?
年譜
*綺麗ですが中古品に理解ある方のみ検討ください。
北方ルネサンス
近代絵画
ネーデルランド
ブリューゲル
農民画家
アントワープ
死の勝利
謝肉祭と四旬節の喧嘩
イカロスの墜落のある風景
ネーデルランドの諺
干し草の収穫
雪中の狩人
怠け者の天国