味わい深い信楽焼の花瓶。

信楽焼は日本六古窯のひとつで、滋賀県甲賀市信楽町周辺で作られる陶器。その特徴は粗い土質と高い耐火性、焼成時に生まれる独特な火色（緋色）、自然釉によるビードロ釉、焦げ（灰かぶり）による表情です。この作品にはそれが色濃く見られます。

また耳（持ち手）も付いています。もともとは蓋をして紐を括りつけるために使われていたものですが、現在は主に装飾として用いられています。信楽焼は古くから庶民の間で育まれてきた焼き物。こうした機能美も信楽焼の魅力です。

共箱やしおりも付属しています。

▼ブランド
信楽焼 信楽窯

▼作品名
花瓶 八山作

▼サイズ
口径 約8.5cm
直径 約20cm × 高さ 約20cm
底径 約11cm

▼重さ（箱含まず）
約2.03kg

▼注意事項
花瓶に目立ったキズや汚れはございませんが、共箱のテープ跡やフタの反りが見られます（写真9,10枚目参照）

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