初期伊万里の変形小皿です。
縦約11cm
橫約14cm
高さ約2.8~3.4cm
図柄は丸文様の中に花を大きく描いていて、小皿ながら迫力ある仕上がりで、縁の変わった形もこの品物をより個性的に引き立てています。
初期伊万里の形としては大変珍しいものだと思われます。
何しろ珍しくなければいつでも手に入ります、それでは珍品の大好きな私は満足出来ません。このような形の初期伊万里もあるんだと感心して当時の陶工の奇抜なアイデアを時を超えて楽しみました。
何しろ古いものですのでご理解いただける方でしたら購入の検討をしてください。
裏面の4枚目の写真の釉薬の付着していない部分は何かで挟んで釉薬をつけたので釉薬の付着がないと思われます。
欠けとは判別出来ませんが画像で判断してください。
裏面には全体に貫入が見られます。
焼成の未熟さが伺えます。
どこかの骨董店で初期伊万里ありますか?とたずねてみてください。初期伊万里というだけで珍品で高価なものが納得いただけると思います。