◎木村清好堂の表具です。
【徳翁宗守有隣斎とくおうそうしゅ うりんさい】(1913~1999年)は武者小路千家13代千宗守。家元。
大正二年生まれ。京都帝国大学国史科を卒業し、官休庵10代に迎えられた。昭和三十九年には初の茶道専門学校千茶道文化学院を創立。昭和四十年財団法人官休庵を設立するなど、その茶儀に自らの学識を生かし知性派の家元として名高く、孤高の存在であった。平成元年長男の不徹斎に家元を譲り、宗安をなのる。
◎サイズ
本紙…縦約104cm 横約28.5cm
全体…縦約180cm 横約36cm
◎状態
大きなイタミはありませんが、裏側と本紙の所々に点シミや巻きシワがございます(写真参照)。
◎紙本・桐共箱・紙外箱。
◎軸先…漆塗。
◎真筆保証いたします。
◎返品は商品到着後1週間以内に限らせていただきます。
◎宜しくお願いいたします。
≪新古今集第一巻春歌上19番≫
【春きては 花とも見よと かたをかの 松のうは葉に あは雪そふる はるきては はなともみよと かたをかの まつのうははに あはゆきそふる】