低溶解温度の半田が使われている「はんだスリーブ」黄色と青です。
配線を結線して使いたい時、今までだとねじりあわせて「はんだ」処理してテープ巻、或いは圧着端子を使用。などなど、それなりに手が掛かる処理をしていたと思います。
この「はんだスリーブ」は、結線したい両方の被覆をむいてスリーブの両端から差込み中央の「はんだ」部分に両端が入ったところで「ヒートガン」等で炙るだけです。
気になるくっつき具合は?引きちぎれるほどのレベルです。
ヒートシュリンクが「防塵・防水」の役を果たします!
①仕様:黄色
長さ40mm Φ6mm 収縮率50%(1/2)
対応配線 12-10AWG
4個入り
② 仕様:青
長さ40mm Φ4.5mm 収縮率50%(1/2)
対応配線 14-16AWG(1.0~2.0Sq)
4個入り
収縮開始温度 約130°
はんだ溶融開始温度約 160°
被覆を剥いだ(約5mm)を両端からスリーブに挿入しヒートガン等で炙ります。徐々に収縮を開始します。中央の低温度溶融はんだが溶融し銅線に染み込んでいきます。つまりはんだ付けしている感じです。両端の黄色いベルトは、ホットメルトになっており防塵・防水の役割を果たします。
ご検討の程よろしくお願い致します