ORTFのステレオ技術~サン=サーンス(エルリー)、ラフマニノフ(フルニエ)他
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フランス国立視聴覚研究所音源提供
ORTFによるラジオ放送でのステレオ録音、最初期の貴重音源を含む注目盤!
エルリーのサン=サーンス、フルニエのラフマニノフ、フェヴリエのラヴェル!

ORTF(フランス放送協会)は1959年にステレオ録音の技術を確立。当アルバムにはORTFの技術の結晶といえる貴重な音源からジャック・フェヴリエのラヴェルの左手のための協奏曲(1960年1月)、ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスの『ハバネラ』『序奏とロンド・カプリチオーソ』(1966年12月)、そしてピエール・フルニエのラフマニノフのチェロ・ソナタ(1980年3月)を収録。フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」からの注目リリースです!
ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスは超絶技巧をものともせず、自由に歌いあげています。艶やかな美音はエルリーならでは。
ピエール・フルニエが息子ジャン・フォンダと共演したラフマニノフはじっくりと聴かせます。巨匠フルニエが1980年に演奏した貴重な記録といえます。
ジャック・フェヴリエはラヴェル作品を得意としたピアニスト。左手のためのピアノ協奏曲はラヴェルに抜擢されたフェヴリエがフランス初演をおこなっており、文字通り作曲家お墨付きの十八番です。マニュエル・ロザンタール率いるフランス国立放送管弦楽団と名演を聴かせてくれます。
(輸入元情報)

【収録情報】
● サン=サーンス:ハバネラ Op.83
● サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28

ドゥヴィ・エルリー(ヴァイオリン)
ピエール・キャプドヴィエル指揮、フランス国立放送室内管弦楽団
録音:1966年12月29日/メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ104(公開収録/ステレオ)

● ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19

ピエール・フルニエ(チェロ)
ジャン・フォンダ(ピアノ)
録音:1980年3月17日/メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ124(セッション/ステレオ)

● ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調

ジャック・フェヴリエ(ピアノ)
マニュエル・ロザンタール指揮、フランス国立放送管弦楽団
録音:1960年1月26日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ/ステレオ)
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