ずっと昔の話、若い頃、一生懸命集めたシャンソンのレコード19枚あります。
フランス語の勉強にもずいぶん役立てました。といっても、もともと音楽が好きシャンソンが大好き。
当時は銀巴里に出演されていた歌手が先生もされていて、暫く習ってみたりしました。20歳の頃既に当時でも昔のシャンソンでした。しかしながら日本語訳が素晴らしく、読んでいるだけで、物語が頭に浮かびます。人間そのもの、ズバリ、そして表現がなんとも魅力に溢れ、惹きつけられました。矢張りフランスのシャンソンの魅力はその言葉、詩に多くを占められているかなと感じます。それに魅力的な声とメロディーが重なり、名曲がたくさん生まれました。
レコードはEMI Odeon版です。
扱いはとても丁寧にいたしました。好きな曲を主に聞いていましたので、全く聞いてない曲レコード盤がたくさんあります。なので傷はなく非常に良好な状態です。どの曲にも、全て対訳が付いていて
当時はうれしかったです。今フランス語がわかるようになって手放すのも少々残念ですが、大断捨離 決めました。
どなたか昔のシャンソンが大好きな方にぜひ持ち主になっていただきたく思います。一緒になって歌うと、フランス語も自然と上達し身につきますよ!
1枚目のフォト、リーヌルノーはお年をめしても、美しく今もご存命中です。94歳で未だ現役だそうです。社会活動家でもあります。
訳者は 橋本千恵子 素晴らしい訳
曲目の解説者は 音楽評論家、訳詩家の永田文夫
この方の解説を読むのも楽しみの1つでした。