ご覧くださり、ありがとうございますm(_ _)m
青森、弘前の工芸品、津軽塗が裏面に施された茶杓です。
同じ津軽塗りでも、唐塗りではなく、こちらは七々子塗りという技法が使われており、高度な技術を必要とするのだそうです。
七々子塗りとは、下地の上に菜の花の種子を蒔いて、乾いたら取り、研ぎだすことで、まるで江戸小紋のようなかわいらしい柄になるそうです。
菜の花の種子を蒔いていたとは、東北の冬、長く厳しいだけに、本当に可愛らしい一品です(T_T)
まだまだ十分にお使い頂ける状態ですが、あくまでも中古品ですので、完璧な物をお求めの方は、ご遠慮くださいませm(_ _)m
一部分塗りの剥げあり(写真10)
かいさき部分に少し(4ミリ位)ですが塗りが剥げているところがあります。よく見ないと分からない程度ですので、気にせずお使い頂ける方、どうかお願いいたします。
なお、箱には家人によれ七々子塗の書き込みがあります。
※写真に写っているお盆や棗、茶碗は、あくまでもイメージですので、付いてはおりません。
☆サイズ☆
総長19cm
幅約1cm
箱/紙箱入