半径約60センチ、弦の長さが約110センチの大きな木製の扇子です。扇子にしては、かなり大きいもので、実用品というよりは、観賞用の工芸品です。
繊細な透かし彫りの彫刻が施され、それぞれ裏表に墨絵で馬と鳥が描かれています。購入したときの外箱があります。
箱の内側を見ると北京で1996年10月28日に「日本建築士会」に贈られたもののようですが、詳細は、わかりません。
長い間、箱にしまわれており、扇子そのものには、目立った傷は、ありません。
ただし、外箱には、経年による劣化が見受けられます。
現状のお渡しになるので、ご承諾いただける方のみ、ご購入をお願いします。
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