ショパン 2枚組
disc 1
①ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
②ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
disc 2
③ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 op.58
④3つのマズルカ op.59
⑤夜想曲第4番ヘ長調 op.15-1
⑥スケルツォ第3番嬰ハ短調 op.39
⑦ポロネーズ第6番変イ長調 op.53『英雄』
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
指揮:シャルル・デュトワ①
モントリオール交響楽団①
録音:1998年①②、1965年③~⑦
アルゲリッチ は、①②を2曲とも数回録音していますが、最も新しい録音です。神経質なところがない骨太の表現ながら、激しい気迫も見せつつ、叙情性も余すところなく歌い上げています。まさに変幻自在、瞬間瞬間の閃きが彼女の魅力、一時たりとも一音たりとも聴き逃せないのがアルゲリッチのピアノです。ここでは巧みなサポートに定評のあるデュトワの指揮に支えられ、若き日の熱情に加え、円熟期を迎えたことを示す懐の深さも持ち合わせた、彼女ならではのショパンの世界が堪能できます。曲の新鮮さとアルゲリッチの円熟味が見事に噛み合い、類い希なダイナミズムを表出した演奏を聴けます。さすが「元夫婦」、オケとのバランスもぴったりです。●英グラモフォン誌推薦盤、英クラシカル・ブリット・アウォード受賞。
③~⑦は、1965年にEMIによってセッション録音されたものですが、レコード会社の契約の関係で長らくお蔵入りになっていたものです。録音から34年を経て初めて発売されたため「幻の〜」というタイトルがつけられていました。23歳の若きアルゲリッチ の名演です。もはや伝説となったショパン・コンクールでの圧倒的な優勝の直後、関係者を驚異と興奮に巻き込みながら行なわれたセッション。たぎるようなテンペラメントと、極限まで研ぎ澄まされた抑制。両極端のぎりぎりのものが、アルゲリッチの内面で渦を巻いている。こぼれてきそうな瑞々しさと爆発寸前の緊張が、この人の演奏には内在している。アルゲリッチならではの熱と力のたぎった演奏が聴けます。
国内盤【廃盤】帯付き、
盤面disc1微すれありますが再生問題無し
全体的には美品です
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