1960~70年頃 ウール×ウール
もとはクッションカバーや枕カバーとして製作したヤストゥックと呼ばれる袋物の表部分のようです。整然かつリズミカルにジジムが織り込まれています。
ジジム織りはトルコのシバスで多く織られてきましたが、最近ではジジム織りができる人が少なくなったそうです。かつてはヤストックをたくさん整作してお嫁入りに持っていったといわれています。
袋の裏側を外した状態です。画像9
裏側のウールの切り残しを見ると、とても柔らかな良いウールのようです。画像10
目立つダメージはありませんが、柔らかなウールのため端のほうに多少の毛羽立ちがあります。画像7
少し厚みがあるので滑り止めをいれて床に敷くこともできると思います。
お花の敷物にも合います。参考画像13-15
現地専門業者によるクリーニング済みですが、ホームクリーニングしました。
失われてゆく手仕事をお好きな方よろしくお願い致します。
アナトリア テーブルセンター 民藝 キリム 手織りラグ 北欧雑貨 ハンドメイド トライバルラグ 手工芸