端正なフォルムと"外交官"の名を持つ、オックスフォードのDIPLOMAT(ディプロマット)。
英国の風格が飾り穴から醸し出されるセミブローグモデルです。アッパーには上質なカーフを採用。ソフトな質感で、履きこんでいくうちに革本来の艶感が表れ、経年変化を楽しめます。アッパーに施されたパーフォレーションやメダリオンは、丁寧で高い技術を感じさせる仕上がり。すっきりとした美しいシルエットに加え、インソールと中底の間にクッション層を敷くことによって、履き心地の良さが実現されています。
最高の英国靴ブランドとして多くの人がEdward Greenを挙げますが、セミブローグに関してはEdward GreenよりもChurch'sのDiplomatの方が優れている、と主張する人もいます。
2023年に表参道の路面店にて購入した現行品です。
インソールは新品交換済です。
トップリフトは現在廃盤となってしまった希少なコンチネンタルです。踵はややすり減っていますがまだまだ交換不要です。
つま先はラバー補強済です。
使用後は必ずブラッシング、3ヶ月に1回の頻度でステインリムーバー→デリケートクリーム→乳化性クリーム(革の健康に良いと定評のあるM.MOWBRAY ROYAL)で手入れしていました。アッパーの状態は極めて良好です。写真を見てご判断いただければと思います。
Church'sといえば頑丈なオークバークソールを採用していることでも有名ですが、まだまだオールソール交換は遠そうです。
オールソール交換は一度もしていませんので、少なく見積もってもあと2〜3回はソール交換可能です。
手入れして履けば10年は間違いなく持つでしょうし、その間に素晴らしいエイジングを見せてくれることでしょう。
足に合わず泣く泣くの出品ですが、この素晴らしい製品の価値を分かっていただけ、大切に履いてくださる方にお譲りしたいと思っています。
純正シューツリー(Wessex:定価26,400円)も付属します。
定価
靴本体:176,000円
ツリー: 26,400円
計:202,400円
昨今は国産ブランドでもミドルレンジで10万弱、ハイエンドとなると12〜20万近いアイテムもある情勢ですので、Church'sをこの価格とは破格です。