ストライダーカップの出場のために購入した、ハンドル、タイヤ、ホイールをカスタムしたストライダーになります。
①レース用タイヤ
②レーシングホイール
③ライザーバーハンドル(レース用グリップ付き)
以上が主なカスタム箇所になります。
タイヤはかなり溝がしっかりと残っており、アスファルトの路面でのシビアなコーナリングにも応えられるコンディションかと思います。
空気圧は品質保持のため、現在は少し抜いていますが、一般的な自転車の空気入れで簡単に入れていただけます。
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以下、なぜわざわざこんな面倒なカスタムが必要なのか、不思議に思われる方への体験談になります。
現在、国内で開催されているストライダーのレースには、エンジョイ層向けの「ストライダーエンジョイカップ」と、日本選手権ともいうべき、いわゆるガチ勢の「ストライダーカップ」があります。
実は「ストライダーカップ」はエンジョイカップと違って、かなり!!!ハイレベルなレースとなっています。
カスタムしていない普通のモデルのストライダーの場合、少し気後れしてしまうくらい・・・。それくらいカスタムされたストライダーに乗っている子の割合が高いです。
出場してみて思ったのは、「ストライダーカップ」では、走破力よりもいかに高速コーナリングができるかどうかになります。そして、この高速コーナリング(コーナーに入る手前から減速せずに、ステップに足を置き、ハングオンして曲がる)は、どうしても使っているマシンが、空気の入ったタイヤに履き替えていることが前提になります。
「ストライダーカップ」にこの品のようなカスタムが有効なのはこうしたことがからんできます。
カスタムにも規定があり、出走前にオフィシャルのチェックを受けないと走れないというストライダーカップ独自のルールもあるほど・・・。
実はうちも、うっかり申し込んでしまったのですが、実際このカスタムされたストライダーを準備していて結果的にとてもよかったー・・・と感じました!
もちろん出走前のオフィシャルチェックを問題なくクリア。出走を果たしました。
レース自体は、どなたでも出場できるので、走りに自信のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?エンジョイカップとはまったく異なるプライスレスな思い出作りができますよ!