1980年代後半に
イタリア蚤の市で買い求めた
アンティークのトランプケースです。
マルケトリ技法(象嵌細工)に
金彩と黒彩の手描きを
コラボさせています。
繊細さがなんとも素敵です。
。。。イタリア象嵌とは。。。
木材などの基材に異なる色の木材や金属などをはめ込んで模様を描く技法のことです。日本では箱根の寄せ木細工が有名ですね。
特に、イタリア北部のヴェローナ地方では、
古くから象嵌細工の伝統が受け継がれており、現在も多くの工房で手作り家具が生産されています。これらの家具は、その美しい模様と職人技で世界的に知られています
状態))
経年劣化により木目装飾の1番上を
カバーリングしているニス的素材に
うっすらひび割が見られます。
蓋を止めてある内側の蝶つがい部の
1番左のビスが抜けかけてるいます。
開け閉めにはご注意下さい。
少なく見積もっても50年以上経過している
のお品物ですのでご理解下さい。
実際機能的にお使いになるというよりは
芸術品として美しさを
楽しんでもらえたらと思います。
ご覧いただきありがとうございます。