「14番目の月」は76年にリリースされた荒井由美（松任谷由実）の4枚目のスタジオ・アルバム。独身時代最後のスタジオ・アルバムとなった本作は、サウンド的にはアコースティック・ピアノは余り使われておらず、サウンド的にもかなり豪華になっている。この作品から松任谷正隆がプロデュースを担当するようになる。レコーディングメンバーには、松任谷正隆、細野晴臣、斉藤ノブ、松原正樹、鈴木茂、山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子、尾崎亜美、タイムファイブらが参加。76年11月14日にはNHKホールにて「14番目の月リサイタル」を開催した。この模様は76年12月31日にNHK総合にて放送され、77年1月にはNHK-FMにて放送された。76年12月にはエッセイ&写真集「十四番目の月」を出版。また、本人はこのアルバムで歌手を引退するつもりだったと、自伝『ルージュの伝言』で語っている。多くのアーティストによってカバーされた「中央フリーウェイ」、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』劇中歌「何もなかったように」、76年伊勢丹CMソング「避暑地の出来事」、76年ドラマ『夏の故郷』と、『幻のぶどう園』ドラマ主題歌「晩夏（ひとりの季節）」、76年映画『凍河』主題歌「朝陽の中で微笑んで」を含む全10曲。オリコン最高順位1位。77年度オリコン年間アルバムチャート4位。

スレ、傷（写真3、4、8、9）がありますが、全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※経年によるスレがジャケットにあります。盤面にやや小傷がありますが、視聴に問題ありません。当時のレコードにしては歌詞カードは良好です。

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